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結婚生活に必要なのは愛?お金?「恋愛と結婚は別なのか問題」

こんにちは。Youn-miです。

タイトルの通り、恋愛と結婚は別なのかどうかという問題は時おり議題にあがりますが、皆さんはこれについてどう思いますか?

最近は「婚活」という言葉も一般的になっていて、結婚と恋愛を切り離して考える人も増えてきました。

多くの人は恋愛の延長線上で結婚を考えると思いますが、「結婚して数年後、旦那を異性として見られなくなった」なんて悲しい話もよく耳にしますよね。

恋愛的な理想と生活(現実)的な理想のバランスがうまく整った人を結婚相手として選ぶのが一番ですが、なかなかそう思い通りにいかないのも現実。強いて言うならどちらを優先すべきなのでしょうか?

・顔も性格もどストライク。波長も合い好きで好きでしょうがないけれどフリーター

・顔も性格も全然タイプではないけれど大金持ち

究極すぎる二択ですが、あなたならどちらの結婚生活を選びますか?

結婚と恋愛は切り離して考えるべきなのかどうか。

今回は結婚生活7年目の私が実体験を元に考えていきたいと思います。




恋愛と結婚は別派だった私





私が周りの友人に初めて主人を紹介した時、たびたび驚かれました。なぜなら主人は私が今までにお付き合いしていた男性のタイプとはまったく雰囲気の違う人だったからです。

それまで私がお付き合いしていたタイプは、私自身が高身長のため皆180cm前後の高身長、ゴツゴツした体育会系で色黒、年齢は近い人ばかり。

ところが出会った当時の主人はどちらかと言うと文化系で身長も私と同じくらい、ひと回り以上も年上、色白でした。

高身長を彼氏の必須条件にしていた私がなぜ主人の身長を気にしなかったかというと、私自身が恋愛と結婚は完全に別だと考えていたからです。

主人には初めから「結婚を前提に付き合ってほしい」と言われていたので、私の中でも主人を見る目が初めから”彼氏として”ではなく”結婚相手として”になっていました。

身長は高くないけれど、”結婚相手として”の観点から見ると主人は経験値も包容力も生活力もあり、パーフェクトだったのです。

私自身若い頃から既婚男性に言い寄られたり、また自分の両親を含め既婚者たちが夫婦関係のグチや不満を外でぶちまけているシーンを幾度となく見てきて、結婚生活に対して変に諦めのような、悟りの部分があったかもしれません。

必然的に恋愛感情やトキメキが無くなってしまうのなら、わざわざタイプの人と結婚する必要はない。高身長で食べていけるわけではないし、中身やスペックを最重要視すべきだと、心に決めていたのでした。




「恋愛と結婚は別」という考えの元 結婚してみて感じたこと


新婚の頃、主人が転職を考えるタイミングがありました。

転職先の候補について詳しく話して相談してくれた時、私は何気なく「今と変わらず稼げるんなら、私は何でもいいよ」といった類の言葉を口にしてしまい、それが原因で仲違いをしてしまったことがあります。

今後のライフプランを一緒に考えて欲しかったのに、俺は金かよ?と主人を深く傷つけてしまったのです。

今思えば確かに心無い発言だったなぁととても反省しています。

このように結婚当初は、自分の中に「恋愛と結婚は別」という根本的な考えがあったがために、どこかドライで主人に対して思いやりに欠けた言動が多々あったように思います。

一生一緒に添い遂げる相手とした選んだのだから、思いやりを持ってお互いを一番に考えることは基本中の基本。

どんなに結婚相手として完璧だろうと、精神的な歩み寄りの気持ちが無くては続くものも続きません。

今となっては、恋愛と結婚を切り離して考えることは少し危険な行為だったなぁと感じています。




金が無くても続かないが、愛情が無くても続かない






恋愛と結婚は別派だった私、結婚相手の職業や年収はとても重要でした。

もちろんそれだけが結婚の決め手になるわけではありませんでしたが、女性の中には確固たる意志で「年収○千万以下は論外」とか、「結婚するなら絶対にお医者さん!」等と心に決めている人も時々見かけます。

この気持ちは分からなくもありません。

日本での離婚原因の上位は夫の低年収や生活費を渡さない等、お金絡みが多いのも事実。

お金のストレスがあっては結局心の余裕も生まれないし、結婚となると必然的に今後の自分の生活水準がかかってくるのだから、ここは永久就職先と思い見極めなければと。

しかし、こんな事実もあるのをご存知ですか?




イケメンと結婚した方が離婚率が低い…?

平均離婚率が50%のアメリカにおいて、男性から女性への一目惚れがキッカケで結婚した夫婦(一目惚れ婚)の離婚率は約20%と、かなり低くなるという統計が出ているんです。

これは男性に限らず女性から男性の場合でも十分に考えられることで、例えば恋愛において、追われるよりも自分から追いかける恋愛を好む女性ってけっこう居ますよね。

そういう恋愛って男性に振り回されているケースが多いですが、「好きだから許しちゃうのよね〜」と振り回されている女性はなんだかんだそれで満足していて、交際が成り立っていることも多いです。

結婚生活の中で喧嘩をしたり相手の嫌な部分が見えたときに、相手に対して愛情やトキメキがなければ許容範囲も狭くなってしまいますし、心が折れてしまう危険性もあります。

恋愛においての「好きだから許しちゃう」は後々心配になることもあるのですが、忍耐と継続力が必要な結婚生活においては、好きな人に対するある程度の執着心や「好きだからまぁいっか」の精神はけっこう重要だと思います。








様々な観点から考えてみましたが、結局のところ、結婚にはお金も愛も、どちらも同じくらい大切なんじゃん!ということですね。

何事もバランスが重要、これは仕方のないことです。

私自身結婚生活を送ってみて、「恋愛と結婚は別」という考え自体は無くなりました。

他人だった人と生涯レベルで共存するわけですから、条件やスキルだけでは到底どうにもならない部分の方が多いです。

年収やスペック、スキル以上に最も必要なのはコミュニケーション能力と歩み寄り精神。

そして少しの「好きだからまぁいっか」精神と、そこに自分が納得できるレベルの収入が加われば最高ですよね。

なかなか難しいこの「結婚相手の収入問題」ですが、これにもちょっとしたコツがあるんです。

次回は私の実体験を元に、自分の望む年収の人と結婚できる(かもしれない)方法についてお話しします。

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