こんにちは。Youn-miです。
以前もお伝えしましたが、私はいわゆる「スピード婚」をしました。交際3ヶ月で婚約、6ヶ月で入籍。
彼と初めて出会った日から9ヶ月あまりで彼の姓を名乗ることになったんです。
これまた人に話すと「えっ?!」と驚かれることが多いのですが、私はスピード婚だったからこそこの結婚生活がうまくいったと思っています。
リスクの高そうなスピード婚なのに、スピード婚のおかげで結婚生活がうまくいく?どういうこと??と思いますよね。さっそく私の実体験をご紹介します。
若さゆえの「結婚」に対するフットワークの軽さ
私は現在30歳。まわりには独身で絶賛婚活中の友人がたくさんいます。私自身と同様人前に立つ職業の友人が多く、美人で明るくいい子たちばかり。
そんな一見モテモテで誰と結婚しようか迷っちゃいそうな友人でも、「結婚したいのに結婚できない」と言います。
彼女たちの恋愛や婚活話を聞いていて感じたのは、みんな結婚に対するハードルがものすごく高いということ。
年齢を重ね周りに既婚の友人が増えると、実際に結婚生活の話を聞く機会も増え、結婚に対する現実味が増しますよね。次第に将来の旦那様に対して求めることも多くなり、結婚そのものへの期待値も高まっているように見えます。するからには完璧な結婚を….と考えている人も多いのではないでしょうか。
彼と婚約したとき私は23歳。
周りに結婚している友人はほとんどいませんでした。
結婚というものに対して憧れはあったものの、年齢的にまだ現実味もなく、イメージがふわふわしていた頃。そんな時だったからこそ、「結婚かぁ〜いっちょしてみるか!」と軽い気持ちで踏み出せたのだと思います。
結婚の決め手は?と聞かれることがありますが、彼のことが好きだし断る理由が見当たらなかったから。
そんなシンプルな理由?と思われるかもしれませんが、本来は恋愛も結婚もシンプルなものなんだと思います。
もし当時の自分が今と同じ年齢だったら….
年齢差や、習慣・性格の違いetc….
いろんなことを慎重に考えすぎてどんどん「断る理由」を見つけてしまい、もしかしたら今の夫と結婚まで至らなかったかもしれません。
結婚後に初めてお互いを知る
なんせ出会って9ヶ月での結婚なので、入籍後に初めて相手の新たな一面を多く知ることになりました。
交際歴が短いため2人で共有できる思い出も結婚前にはまだ少なく、初めて2人で一緒に行く場所や、出会った人たちとの思い出は結婚後に徐々に増えていきました。
そのため、新婚生活がとても濃密。
結婚生活というよりかは、まだ感覚的には真剣交際期間という感じで、とはいえその間に結婚式の準備や家族行事もあるので、特に最初の一年は怒涛でした。
長年付き合って結婚したカップルと比べると、結婚後に新鮮な気持ちでいる期間がとても長かったというのはいいところかもしれません。
その分、衝突・喧嘩も多かったですが・・・。
現実問題、歩み寄らざるをえない
では、結婚後に相手の「嫌な面」が見えてしまったら?
しっかりと交際期間を経て相手をよく知った上で一緒にいるわけではないので、もちろんこういった場面にも多々直面します。その時にはどうするか。
結論、大抵のことは「とことん向き合うしかない」のです。だって、もう結婚してしまっているのだから。
でもね、これこそがうまくいく要因だったと考えています。もしも交際中、まだ結婚する前に相手の嫌な面がいろいろと見えてしまったら…必然的に別れを考えてしまいますよね。
まだ交際期間であれば、「違う」と思ったら別れることは簡単だけど、結婚後だとそうはいきません。もう2人だけの問題ではなく家族も巻き込んでしまうし、手続きも面倒ですからね。
スピード婚をして結婚後に大小さまざまな衝突を経験することで、私たちはそのたびに向き合い歩み寄る努力を繰り返しました。
交際期間の長いカップルでどんなに相手を知り尽くしてるから大丈夫だと思っていても、結婚して初めて直面する問題は必ず誰にでも多々あるはずです。
結婚生活を続ける上で大切なのは、逃げずに向き合うこと。多くの問題を結婚後に二人で乗り越えてきたからこそ、我が家は今の安定感と夫婦仲の良さに繋がったと考えています。
結婚=肩の力を抜いて飛び込み、とことん向き合うこと
早いタイミングで結婚してみて身を持って感じたことは、いい意味で結婚って実際にしてみるとどうってことないということと、いざしてしまえばどうにかなるものだということ。
考えすぎることをせず、思い切って結婚に飛び込んでみる。そして、後戻りしづらい状況下でとことん結婚生活と向き合ってみる。
スピード婚という決断は、前向きに結婚生活に取り組むキッカケを与えてくれました。
いかがでしたか?
こうやって考えると、スピード婚も悪くないですよね。
大前提として、これにはまず自分を一番に信じてあげることが大切です。
頭で考えすぎず自分の直感を信じてみることで、きっと大きな一歩に繋がります。