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令和再婚したわたしが「結婚の決め手は?」について考えてみたこと。〜その②〜

こんにちは、shihoです。

前回の続きから、テーマは引き続き「結婚」についてです。

 

数々の失敗と紆余曲折を経て、

やっぱり自然体の自分で付き合いたい!という結論に至ったわたし。

そんな中で縁あって現在のパートナーとお付き合いすることに。

 

 

ときめく恋の重要性とは、、、

 

 

恋愛パターンにはたくさんの種類があって、

ひとそれぞれ向いている向いていないがあると思いますが…

 

わたしは、

心臓がドクンドクンするようなトキメキを、

今の主人には感じたことがありません。

(こんなことを言うとたぶん怒られるけれど)

 

毎回デートで、東京カレンダーに出てくるような場所でお食事して

ほのぐらいBarでふたりで語り合う…

 

周りが目に入らないようなふたりだけの世界!

 

そんな感覚は一切味わってないんですよね。

そして恐らくそんな感覚は、彼の方にもなかったと思います。

 

「結婚した後ならともかく、

恋愛中からそれってどうなの??」

 

と周りの友人からは再三言われていましたが。

 

わたしにとってはむしろ、そこが良かったんです。

 

 

高級赤ワインより黒烏龍茶。

 

週末に飲むヴィンテージの赤ワインは確かに美味しい。

ほろ苦くて色っぽくて特別な味…

でも毎晩かかさず飲めるかと言われると正直辛い。

 

それよりも365日24時間いつでも飲めて、

時には会食でもたれた胃をやさしく癒してくれる烏龍茶のありがたさ。

 

飲み物で例えるとそんな感じかな(笑)

 

年齢を重ねて、恋愛経験を積んだうえで

お互いが恋愛に求める形がマッチしていたんだろうな、と

今振り返ると思います。

 

 

尽くしたい症候群の行く末は、、、

 

入り口は問題なしとして。

いつもならわたしの悪癖が発動する訳なんですが…

 

ある日彼に言われたんです。

 

「世の中の人には3種類の人がいてね。

 

・ギバー(与える人)

・テイカー(受けとる人)

・マッチャー(もらった分だけ返す人)

 

僕は人には何かを与えられる人でありたいし、

パートナーにもそうであって欲しいけど。

 

君はギバーの中でも自己犠牲のギバーだね。

それって全てを受け入れる自己犠牲を美徳とする人のこと。

 

そういう人はどうなるかというとね、、、

テイカーにただただ与え続ける(搾取される)人生になるんだよ。

 

それって僕としてもすごく悲しいことだから。

だからやみくもに与えるんじゃなく、

意識してギバーの人達の中に身を置くことで

お互いに与えあえるような良い環境ができるといいね。

 

 

なんだか全てがすとーんと落ちた。

 

 

「あ、だからか〜〜〜」

 

って、ものすごく納得できたんです、この時。

良かれと思ってむやみに与え続けていたことで

わたし自身がパートナーをテイカーに育ててたんだなって。

 

それって結局相手にとっても良くないことをしてたんだなって。

 

そしてこんなことを教えてくれるこの人って

わたしにはすごく必要な人なんじゃないかな。

 

わたしも彼みたいに自信を持って

人に良い影響を与えられる人になりたいな、なんて思ったりして。

 

この会話を機に自分自身の良いところ、直すべきところが

整理整頓できたというか。

 

そういうところですね、きっと。

彼のどこが決めてだったの?に対する答えは。

 

 

〜結婚してみて思うこと〜

 

結果として、いま毎日がとても穏やかです。

彼にも友人にもお客様にもお隣さんにも。

わたしにそんな毎日を与えてくれるみんなに感謝できるようになりましたし、

 

何かを人にしてあげたいと思う時、

 

「それってしたら相手はどうなる?」

「自己満足でなく本当の意味で相手の為になる?」

 

そんな風に考えて行動できるようになりました。

時には思いやりのNOを伝えることもできます。

 

いまは結婚を通して人との付き合い方の大切な部分を

学んだ気がしますね。

 

長い結婚生活を通して、わたしをパートナーに選んだことで

彼にもたくさんのプラスがあるように、

これからも1日1日を過ごしていきたいと思っています。

 

 

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