透明感のある肌に憧れる、できればメイクで叶えたいけれども、どんなアイテムがいいのでしょう?
「透明感メイク」をするには、実はファンデーションを塗る前までのプロセスがとても重要なんです。
少しそのプロセスを意識して行うだけで、あの憧れの透明感肌になれるのであればしない理由はありませんね。
透明感のある肌に仕上げる為に、透明感を感じる肌はどんな条件をクリアしているのかを知り、そしてそれを自分に当てはめ実行してみましょう。
透明感を感じる肌の条件
透明感とは、一体どうやったら得ることができるのでしょう。
実は、そう難しいことはありません。
透明感のある肌というのは、モイスチュアバランスが整っている潤い溢れる肌のことです。
潤った状態の肌は光が当たるとしっかりと反射します。その反射光が目に入ることで色などを認識します。
逆に、乾燥した肌は光の反射量が減ってしまう為に、くすんだように見えます。
よって、しっかりと肌に当たった光を反射させる為には、肌表面のモイスチュアバランスが整っていて潤いっている状態が理想です。
その為に、透明感を感じる肌を手に入れたいと思った時には、ファンデーション選びに力を入れるのではなくしっかりと保湿対策を意識して行いましょう。
朝は時間がなく面倒だからということで、パパッと適当にケアを終わらせてはいませんか?
肌を優しく包み込むように化粧水等を塗布して、日中の外気の湿度変化にも対応できるような肌作りをしましょう。
肌の色ムラは色でカバー
しっかりと保湿対策をしたので、下地、ファンデーション…と進みたいところですが、その前に肌の色ムラをチェックしてみましょう。
透明感のある肌の条件は、潤っている事以外にも色ムラ目立ちが少ないということも上げられます。
特に、目の下、小鼻周り、口角などは、赤みや茶くすみなどが目立ちやすい部分です。
色ムラがなかなかカバーできず、ファンデーションを沢山重ねてしまってはしっかり保湿したのに厚塗り感がでて台無しです。
Dior フィックスイットカラー
色ムラ悩みには、色で対応するのがおすすめです。
補色の関係を使うことで、色悩みを打ち消すことができます。
例えば、赤みが目立つ場合は赤の補色である緑色のコントロールカラーを重ねて色を打ち消しましょう。
目の下のどんよりクマにはイエローやおすすめです。より濃いクマだとオレンジカラーの方がよりカバーできる場合もあります。
また、ブルーのコントロールカラーを少し仕込んでおくと、肌トーンがアップしたようにも見えるのでおすすめですよ。
透明感のある肌は、このようにメイク前の保湿、そして色ムラを先にカバーしておくことでとても作りやすくなります。
ファンデーション選びより前に、透明美肌の条件をクリアしておきましょう!