Lys blanc Volte(リス・ブラン・ヴォルテ)メンバー記事
皆様、こんにちは。東出直子です。
突然ですが、情報過多と言われる現代で皆様はどのように情報処理をしていますか?
様々な情報と自分自身の向き合い方をご存知ですか?
“直ぐに答えを求めず、「なぜ?」を考えよう!”
今や美容・健康情報が飽和状態です。情報に戸惑い、どれがいいのか?悪いのか?どの情報が本当なのか?と迷う人も少なくないのではないでしょうか。
インターネットやSNSの普及により情報に溢れている昨今、情報収集はそう難しくありません。
というより、簡単に出来過ぎてしまう。
その為、自分で考えることをせずにすぐに答えに辿り着きたい人が多くいると思います。人は分からないことは不安だし、答えのないものに弱い。だから、自分自身の安心のためにも直ぐに答えを求めがち。
しかし、大事なことはやはり思考を働かせること。
日本はコピペ記事が多いことでも有名です。その記事の内容の本質はどこにあるのか?をちゃんと見抜く目を自分が持たず、情報を鵜呑みしていると迷ってしまうのは当然です。
なぜなら、同じ美容・健康情報でも誰がどういう立場でどんな 角度からその事について語られるかで実は内容が変わってくるものです。昨日まで信じられていたエビデンスが今日覆ることも少なくはありません。
例え、エビデンスがついていたとしてもその情報を鵜呑みにせず、それは一つの情報として自分の引き出しに入れつつ、俯瞰したり、何事にもなぜ?と疑問を持って考えたりする必要があると言えるでしょう。
“体質によって変わる答え”
また、私達はみんな違う体質を持っていることをご存じの方も多いと思います。
体質の見分け方も様々で東洋の陰陽五行で診ていくのか、西洋の四大元素で診ていくのか、はたまたアーユルベーダの3タイプで診ていくのか・・・他にも色々ありますね。
さて、自分はどんなタイプなのか???
それは自分で興味を持って勉強しないと見えてこないものです。情報収集は大事。
でも実はそれ以上に自分自身と向き合い、自分自身のタイプや感性を探ること、自分の“カラダとココロ”との対話が自分を知る手がかりになります。その自分の中のデータが有って初めて外部からの情報が役に立ちます。
“人はみんな自分自身のセラピスト”
まずは自分を知ること。そして、いつも広い視野で情報を取ってくる必要があります。
更に自分の中に“なぜ?”をたくさん発見し、考え続けていくうちに取る情報が増えたり、変化したりして『私の中の答え』が生まれてくることに気づけるはずです。
人は欲しい情報を取ってくる傾向があることも忘れないで下さい。
知りたいこと、欲しいと思っている情報を取ってきて、興味のないことや知りたくないものは無意識のうちに排除されます。取る情報は無意識のうちに自分が選んでいるという場合が多いということですね。
またいつもお伝えしていますが、毎日“同じ私”は生きていないので、日々、自分自身の“ココロとカラダ”との対話を忘れずにやっていくことが必要です。
そんなの大変!誰か答えを教えて!!と言いたくなる気もしますが、よく考えてみて下さい。あなたのことをあなた以上に知っている人はいません。
自分が一番の理解者であり、人は誰しも自分自身のセラピストです。
自分自身の“ココロとカラダ”を大切にし、情報に踊らされずに“情報を使いこなせる”自分自身を作っていくことで美と健康の維持も可能になるのではないでしょうか?
今一度、皆様も考えてみてくださいね。