Lys blanc Volte(リス・ブラン・ヴォルテ)メンバー記事
あなたは人とコミュニケーションをとるのは得意ですか?
◇初対面の方への自己紹介
◇目上の方へのご挨拶
◇大勢の前でのプレゼントなど
とくにこんな場面では、緊張を抑えようとしても
声が震えたり、手に汗をかいたり、心臓がバクバク…
どれも自分ではうまくコントロール出来ないものばかり!
さぁ、あなたは一体どうしますか?
私は音楽活動を15年以上続けてきて
緊張感のある現場をたくさん経験してきました。
・ラジオ生放送
・テレビ生放送
・レコーディングで歌とバンドとの一発録り
・5万人の前での歌唱
・ツアー本番30分前に急遽新しい曲目を歌う
・何十曲を歌い、トーク、全て暗記
・たった一人での全国120箇所〈歌×YOGAツアー〉
芸能の現場では当たり前に行われてきたことですが、
改めて振り返るとよく切り抜けたな!?というギリギリセーフなこともたくさんありました(笑)
こういった経験があるからこそ
ちょっとしたことには動じなくなりましたし、
緊張したとしても、その緊張に飲み込まれることなく
俯瞰して対処できるようになりました。
ヨガの瞑想のおかげでもありますけどね♪
私の経験を活かし、みなさんがすぐ実践できる伝え方のコツ!をお教えしますね。
「笑う、声。」笑声を使おう!
みなさんこんな経験ありませんか?
何か案内を聞きたくてコールセンターに電話したとき
に対応してくれた方の声を聞いて…
「明るい声で、しかも丁寧で親切だったなぁ。
この方が担当でよかった!」
逆に
「ぶっきらぼうで冷たい声だなぁ!こちらまでイライラしてきちゃった!」
直接会った相手じゃないのに、表情も見えないのに
声だけでわかることってたくさんありますよね?
電話はとくに視覚が使えない分
聴覚に頼ります。その聴覚が相手のイメージを作り出します。しかも過剰なイメージ!
コールセンターの方は《笑声・えごえ》の練習をします。口角をあげて、笑顔を作って声を発すると
自然と声のトーンが明るくなり優しく丁寧な印象になるんです。
声には色・温度・感触がある!
ここまでお話しすると
声の印象でその方のイメージが定着してしまうことが
お分りいただけました?
私が主宰している《Beauty voice styling》では、あるワークをします。
それは…
\声のキャッチボール/
まず二人一組になり、互いに5mほど離れて立ちます。
・Aさんは相手の名前を呼び
・Bさんはその声をキャッチする
AさんはBさんを呼ぶ時に
例 ①
色→たんぽぽのような可愛らしい黄色
温度→優しく包み込むような人肌
感触→柔らかくて気持ちがいい感じ
と決めて名前を呼びます。それだけ!
簡単でしょ?
慣れない場合は色だけを決めてもいいですね。
逆に私が指定する場合もあります。
例②
色→夜のように真っ黒
温度→ひんやりと冷たい
感触→金属のようにかたい
皆さんもやってみてください!
どうでしょう?
例①と例②では、声のトーンや大きさ伝え方が全く違うと思いませんか?
面白いですよね。
こんなふうに
声に《色・温度・感触》をつけて相手に声のボールを投げてみて下さいね。
◇初対面の方への自己紹介
◇目上の方へのご挨拶
◇大勢の前でのプレゼントなど
こういった場面でとっても有効です!
あなたが伝えたい内容にさらに磨きがかかりますよ!
是非お試して下さい。