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「うまくいきたければ距離を置くべし」 男女円満の法則

こんにちは。Youn-miです。

年上の夫と結婚してもうすぐ7年が経ちます。

周りの友人からは「本当に夫婦仲が良いね」と驚かれ感心されることがしばしば。たしかに夫とはとても仲が良く、年々大好きな気持ちも増しています。もちろん一緒にいる時間が長くなるにつれ深まる絆もあるし、居心地の良さが増したということもあるのですが…そういった安定感ともまた違う感覚。そう、今でもしっかり彼にときめいているんです。

世代も違う・共通の趣味もほとんどない私たちですが「どうしてそんなに仲が良いの?」とたびたび聞かれる理由を、夫婦のライフスタイルを振り返りながら考えてみました。

そしてたどり着いたキーワードは「距離感」。夫婦生活の中で距離感をとても大切にしていることに気がつきました。今回はそんな「距離感」をキーワードに、夫婦円満・恋愛長続きのヒントをお伝えします。



「死に際まで妻には驚かされたい」



結婚後に夫から言われた言葉です。

老後は妻に看取られながら「お前に…そんな一面があったなんて…!」と言い残して死にたいんだそうです。

一体何を言っているんだ?って話ですが、要するに、夫婦といえど相手の知らない一面があってもいい。死ぬ直前まで相手の新たな一面を発見し続けたいということですね。だから相手のすべてを積極的に知ろうとは思わない。根底にこの考えがあるため、私たち夫婦のあいだには常に程よい距離感が保たれています。

相手に心配させまいとあれこれ自分から話しすぎてしまい、結果相手を傷つけてしまったなんて失敗も過去にはありました。

女の神秘性や意外性に弱いのは、男の性かもしれませんね。



違いを受け入れ、価値観を押し付けない



私たちは「次の休日は一緒に○○へ行こう!」といった計画を前もって立てることがほとんどありません。もちろん共通の友人との約束や、どうしても一緒に行きたい場所があれば前もって計画を立てることもありますが、休日は基本的にそれぞれ好きなことをします。お互いたまたま予定がなく暇だったら、じゃあちょっとドライブでもいく?みたいな感じ。

なんせ趣味のまったく違う私たち。

夫はアウトドアスポーツ好きで朝から山に海に駆け回り、私は美味しいものやお酒が好きなので友人とランチ、時には一人で美味しいもの巡り。

お酒も飲まずレストラン巡りに付き合ってくれない旦那に対して不満は持たないのかと思われるかもしれませんが、逆の立場で考えたときに、夫に「明日は一緒に山にいこう!たまには山にも付き合ってよ」と言われたら、私はとても嫌です。(笑)

それならそれぞれ好きなことをしてお互いリフレッシュして帰ってくればいい。小さなストレスをいちいち溜めないことでお互いを思いやる気持ちの余裕が生まれ、関係の向上にも繋がります。

夫の気が向いた時には私が行きたいカフェに一緒に付いてきてくれることもあるし、私もたまに無性に自然が見たくなると「今日山に連れてってよ」とお願いすることもあります。そのユルさがとても心地よいのです。互いの意志を否定せず、尊重し、認め合うこと。簡単なことのようで、ずっと一緒にいると忘れがちになってしまいますよね。




SNSは繋がらない


仲の良い私たちですが、実はFacebookやインスタ等のSNSは一切繋がっていません。

夫のSNSを見ていないからこそ、たまに周りから「ご主人がインスタグラムにこんな惚気をあげてたよ」などと知らされると「この人、私の見ていないところで私のことこんな風にあげてくれてるんだ」といった新たな発見もあり、嬉しくもなります。

しかし、これも最初からそうだったわけではなく、過去に失敗があったからなんです。

何年も前に一度、SNSに載せた内容が原因で大喧嘩をしたことが。(今となってはどんな内容だったかも覚えていません)

SNSの文章や写真の投稿ってその人の人となりが見えてくるし、日記を覗き見るくらいの個人情報が詰まっていると思うんです。

相手との距離を縮めてくれたり仲良くなれるツールとして、今の時代には不可欠なSNSですが、その逆の効果も然り。知人のSNSの投稿を見て「この人ってこういう人だったのか…」とがっかりした経験も誰でも一度はあるのではないでしょうか?情報過多は人間関係の悪化に繋がる危険性も。恋愛においてのみならず、相手を知り過ぎないというのは良好な人間関係を築く上で大切なポイントかもしれません。

いかがでしたか?

スマホが普及しいつでもどこでも連絡が取れちゃう・相手のことを知れちゃう世の中で、大切な相手だからこそ、「相手を適度に知る」努力。

依存せずに程よい距離感を保ちながら相手同様に自分の時間を大切にすることで、パートナーがより愛しく、かけがえのない存在になっていくはずです。


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