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「おじさん」と侮ることなかれ ひと回り以上年の差婚のススメ

あなたは理想の結婚相手のタイプを聞かれたとき、年齢差はいくつまでがいいと答えますか?

「そもそも同級生くらいの人としか付き合ったことがない」「5歳くらいまでなら上でもいいかな」など、様々な意見を耳にします。
最近では「年上がいい!」という女性も増えているような気がしますが、年上と言ってもたいてい8歳差・10歳差くらいまでを指していることが多いのではないでしょうか。

では、ひと回り以上年上の男性は?結婚相手として対象に入りますか?
想像がつかない・未知の領域だと思う方が多いかもしれません。

かく言う筆者も結婚する前は同級生か、せいぜい1・2歳上の男性としかお付き合いしたことはありませんでした。しかし、今の旦那様は15歳年上。それも交際3ヶ月で婚約、6ヶ月で入籍というスピード婚です。
元々年上の男性が好みだったわけでもなく、年の離れた男性と付き合ったこともなかった筆者が15歳も年上の彼と3ヶ月で結婚を決めた理由。
今回はそんな年の差婚の魅力を実体験を交えてご紹介します。

ひと回り以上年上の彼と年の差婚を決めた理由

結婚に前向き・行動力がある

スピード婚に至った一番の決め手は彼の行動力にあります。いわゆるアラフォーorアラフィフ世代の独身男性で結婚をまったく意識していない人なんて、あまりいないのではないでしょうか?

彼とは付き合う前から結婚願望の話や、お互いの両親・家族の話題がよく出ていました。そして交際時にも「結婚を前提に付き合ってほしい」と初めから言われていたので、その後も彼のペースでとてもスムーズに結婚に至ったのです。世代の違う年上男性は若い男性と比べて結婚に前向きで、かつ行動力があります。「ずっと付き合ってる同世代の彼が、結婚するのかしないのかはっきりしない」といった悩みはよく耳にします。年上男性のリードに身を任せられる心地よさは婚活女性にとって最適かもしれません。



包容力
「そんなに年が離れていたら旦那さん優しそう」とよく言われますが、これはやはりその通りです。

例えばこちらが友達と遊びに行ってうっかり帰りが遅くなってしまったとき「僕も今の君の年齢の頃にはそうだったから…」と理解を示してくれたのは大きかったです。

買ったばかりの車を自分の不注意でぶつけてしまったときも、絶対に怒られる!とおそるおそる報告すると「そんなことより怪我はない?」と一番に心配の言葉をかけてくれて、怒られることにビクビクしていた自分を情けなく感じたこともありました。

人間とは不思議なもので何か失敗や悪いことをしてしまったときに、責められたり怒られたりしないと余計に罪悪感が増し、反省も増すものです…。

こうした包容力から学ぶことも多く、お互いを一番に思いやる気持ちを持つことにも繋がります。



自己成長のスピードを速められる

これは年の差婚の一番のおすすめポイントかもしれません。年の離れた彼と結婚をしてからというもの、周りから「大人っぽい」「年のわりに落ち着いている」とたくさん言われるようになりました。同世代の友人から人生相談を受けることもしばしば。15年人生の先輩でもある彼と一緒にいると、自然と彼の周りにある上質なものを一緒に好むようになったり、落ち着いた立ち振る舞いや言動が身につくようになります。また、必然と彼と同世代の人たちに囲まれる機会も多いため、年上だらけの環境にもなじむようになり“大人の空間”が若いうちから心地いいものになっていきました。通常はもっと年齢を重ねるまで触れることのない世界を20代のうちから見ることができて、彼が培った15年分の経験値を手っ取り早く習得した気分です。


家庭を大事にしてくれる
青春をし尽くしひとり自由気ままに過ごすことに飽きている人が多い独身のアラフォーorアラフィフ世代。
飲みに行った旦那の帰宅時間が遅くて怒る、なんてことはほとんどありません。
同世代と比べ、旦那の素行や浮気を心配する必要はうんと少ないはず。
一人暮らしが長く、家事が完璧な人が多いのも魅力です。家事ができるのは結婚相手としてはポイント高いですよね。疲れて帰宅したらお風呂がピカピカに磨かれてあったとき、「あぁこのおじさんと結婚して良かった」と心から思うのです。

いかがでしたか?

ただのおじさんではない、おじさんの魅力
お分かりいただけましたでしょうか。
なかなか婚活が思うようにいかない人は、これを機にひと回り以上年上の男性に視野を広げてみても良いかもしれません。