シャワーよりも気持ちいいヨガ!?/AKIE

ある晴れた日の朝8時、定期的にヨガを受けてくださる方とのパーソナル・ヨガセッション。

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90分後、あぐらになって座り、

胸の前で合掌をして呼吸を整えて、

終わりの挨拶をかわし、

ゆっくり目を開けたあと、

とても穏やかな表情で彼女が言いました。

「あ〜美容院のシャワーよりも気持ちいい!」

ヨガを通して自分時間を過ごした後のすっきり感。

美容院でマッサージされて癒される感覚と比較する感触を持ってもらえたことがとっても嬉しかった一言でした。

美容院のシャンプーは、美容師さんの手やシャワーでリラックスする頭皮のツボを刺激されたりアロマの匂いに”気持ちいい”状態に体が導かれる時間。

ヨガは、自分で呼吸をして、自分で体を動かして、自分の心を観察して行く作業。それによって”(他人によって導かれたように)気持ちいい”と感じる自分を発見できるというのは、

私という個体の中に、

  感情が起こるパーソナリティと、

  そこから少し離れて体を動かす肉体

の2つがバランスよく共存できていたということ。

ここではこう感じなくちゃ、こういうポーズでなくちゃ、これくらいの呼吸の深さじゃなきゃ・・・

という意識が強いまま時間を過ごしていては、こういう感想は生まれないんです。

googleで”ヨガ ポーズ”とひいて出てくる摩訶不思議なポーズが何もできなくても、

思ったより短い時間しか息を吐き続けることができなくても、

その時間をどう使うか、で 心の波が静まった状態になれるかどうか、は十分に変わってきます。

次は、そんなことを頭のどこかに置いて、ヨガやってみてください。

余談ですが、

この”気持ちいい”リラックス状態の時、体の中では”副交感神経”が”交感神経”より優位な状態。

“副交感神経”+”交感神経”=”自律神経” ですね。

手足を動かす、声を出す、お尻をきゅっと締める・・・意図的に動かすことのできる体の機能をのぞく全ての動き( 内臓、汗、体温、眠気、感情までも!? )は、自律神経の働きによるものです。

交感神経は、興奮したり緊張したりする時

副交感神経は、脳と体がリラックスする時 に優位に働くとシンプルにイメージして良いと思います。

が、ここのところのヨガブーム、リラクゼーションブームで表現としてちょっと気になるのが、”副交感神経をもっと働かせよう”というような傾向。

確かに、緊張状態が続いたり、忙しかったり、ストレスがかかった脳内アクティブ状態が続くと、交感神経が優位な状態が続いてしまって副交感神経優位の時間や程度とのバランスがとりにくくなって自律神経がアンバランス・・という前提条件を置けば、いいかも。がしかし。

自律神経は天秤に乗せられた赤と白のおまんじゅう作りみたいなもんです。

この天秤がバランスがとれた状態が、健康状態。

赤か白のどちらかが重たい紅白まんじゅうはちょっとバランスが悪い。

 赤が重たすぎたらちょっとアンコをつまみ食い。

 あら、白が重たくなっちゃった。ちょっと食べる。

 あらら、両方軽すぎ。白にアンコも一度詰める。

 あらあら、白が重くなっちゃった。赤にも詰める。

・・・おまんじゅうにする必要があったかどうかはさておき、こうやって体はバランスを取っていきます。

ので、交感神経だけ、副交感神経だけ、というわけにはいかないんです。

そして、このまんじゅうは大きければ大きいほど良いというわけでもありません。全くもって。

箱に入るのにちょうど良い大きさが人それぞれあるのです。

なので、

自律神経のバランスを”整える”という言葉は言い得ているわけですね、あまり意識は普段しませんが。

ヨガでは、これを”整えよう”、”整えるんだ絶対に”という形では行いませんから、

自律神経のバランスが”整った状態に戻っていく”かもしれない、

くらいで参りましょう。

きっと美容院でシャンプーあびるより気持ちのいい瞬間がくると思います。

ちなみに、おうちでシャワーを浴びると、

体の特定の部位に水圧がかかって交感神経が優位になりやすくなるので、リラックス効果はあまり期待できなくなります。そういう意味でも、湯船でじわーっと体をあたためてベッドに入るのをオススメします。

長い長い余談でした。

それでは今日もステキな自分時間を・・・☆


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