ネパールの山奥でこんな女性に出会いました。
肌がチリチリする日差しと砂埃の中に立って、強烈な存在感を放っていました。
身に纏っているのは、布というよりも、意思とサダメと強さ。
〇〇みたいになれるファッション、に自分の中で違和感をおぼえた中学生以来、ファッション誌はアートや造形美として眺める私。そのせいで流行にはめっきり疎いのですが。
代わりに、旅の中で時々こうしたファッションマスターに会う事があります。
布以上の何かを纏っているのを感じるというか、存在そのものがファッショナブルというか・・・
この女性と目が合った時、
私の顔にこれくらいのしわができた頃、私はこんな風に立てるのだろうか。とふと思って思わず写真を撮っていました。ネパールで見つけたファッションマスターのご紹介でした:)